文書中に紛れ込んだTABを検索する方法です。
ワードの検索機能を使い、ワイルドカードを使わなくても、検索することができます。
検索する文字列:
^t
「検索された項目の強調表示」を選択すると該当箇所に蛍光ペンが付きます。
ワイルドカードを使って検索する場合は、「ワイルドカードを使用する」をオンにして、以下のように記述して検索します。
検索する文字列:
^9
文書中に紛れ込んだTABを検索する方法です。
ワードの検索機能を使い、ワイルドカードを使わなくても、検索することができます。
検索する文字列:
^t
「検索された項目の強調表示」を選択すると該当箇所に蛍光ペンが付きます。
ワイルドカードを使って検索する場合は、「ワイルドカードを使用する」をオンにして、以下のように記述して検索します。
検索する文字列:
^9
クライアントから受領する日本語原稿にときどき見られるのですが、カタカナの長音にマイナス記号(-)を使っているものを見掛けます。これを検索して見つけてみましょう。
[ァ-ヾ]-
ワードの検索機能で、「ワイルドカードを使用する」をオンにして実行します。「検索された項目の強調表示」を選択すると該当箇所に蛍光ペンが付きます。
カタカナを表すワイルドカードが[ァ-ヾ]です。カタカナの後にマイナス記号がついているケースを検索する記述になっています。
では、今度は見つけたマイナス記号を、強制的に長音(ー)に置換してみます。ワードの置換機能を使い、以下のように記述します。
検索する文字列:
([ァ-ヾ])-
置換後の文字列
\1ー
これをWildLightの辞書へ記述する場合は、以下のようにします。(間のスペース部はTABです)
([ァ-ヾ])- \1ー
4月23日(日)に東京ほんま会主催によるワイルドカードのセミナーがあります。
題して「ワイルドなセイキの対決! ワイルドカードVS正規表現セミナー」です。
詳細は以下のリンクからご覧ください。
東京ほんま会:ワイルドなセイキの対決! ワイルドカードVS正規表現セミナー
WildLightを高度に利用する上で欠かせないワイルドカードを学ぶ絶好のチャンスです。既に席がかなり埋まっているようですので、興味のある方はお急ぎください。
3月4日(土)にサン・フレアアカデミーで開催されるオープンスクールで、「WildLightの翻訳活用術」をお話しします。
サン・フレアアカデミーさんのオープンスクールを担当させていただくのは、今回で3回目です。過去2回はWildLightを軸に、どちらかというと翻訳チェックに重点を置いた話をさせていただいたのですが、今回は、WildLightを純粋にツールとして使用する上でのノウハウをお話しする予定です。
翻訳という仕事は、IT技術の進歩にともなって扱う原稿の形式がいろいろと増え、翻訳者と言えどもそれらの原稿を自分が翻訳しやすい形式に変えたり、翻訳完成物のチェックをしやすい形に変えたりと、ITスキルが要求されるようになりました。WildLightは、私が自分の仕事(翻訳コーディネータ/社内翻訳)を効率化することをひとつの目的として開発してきた経緯があり、翻訳に関わる周辺作業へ利用してきています。
今回のオープンスクールでは、その実例をご紹介する予定です。また、事前アンケートを採り、参加者の皆様が抱える周辺作業の「困ったこと」のうち、WildLightで解決できるものについて、解決策を紹介しようと考えています。
今年最後の(笑)「WildLight中級セミナー」を東京ほんま会の主催で行います。
日時:8月21日(日) 13:00〜16:30
場所:株式会社翻訳センター会議室
受講料:3,500円
申込詳細は、以下URLの東京ほんま会ブログを参照してください。
https://tokyohomma.wordpress.com/
今回の中級セミナーは、最初にワイルドカードの使い方を学習し、それに続いて受講者からのアンケートに基づいて、ワイルドカードを使ったWildLight辞書の作成を学習します。
以下のような悩みや質問がある方は、是非参加を検討いただき、どんどんアンケートに「やりたいこと」を回答ください。セミナーの中で対応策を一緒に考えていきます。
(※WildLightの機能で実現できる範囲の対処策となりますので、予めご了承ください)
などなど
実際にお仕事をしていて、困ったことを何とかできないか?という発想で、具体的な「困った例」をアンケートにお答えいただけると実のあるセミナーになるでしょう。
では、参加をお待ちしております。
「小技の森」へ「Winキー + R で「ファイル名を指定して実行」」という記事を公開しましたが、同方法を使ってWildLightを手作業でインストール(アップデート)する方法を説明いたします。
%APPDATA%\Microsoft\Word\STARTUP
以上でインストール(アップデート)完了です。OpenWordStartUp.bat を使っても上手くいかない場合は、この方法を試してみてください。
もし、上記方法でワードのスタートアップフォルダが開かない場合は、WildLightのインストールを諦めてください(笑)
※環境変数APPDATAを使用していますので、お使いの環境によっては上記のように動作しない場合がありますので、ご了承ください。
大阪のほんまかい主催で、WildLightセミナーを行うことになりました。
詳細は、ほんまかいホームページか、通訳翻訳Webにイベント記事が掲載されていますので、そちらをご覧下さい。
Microsoft OfficeのPowerPointを持つエディションをお使いの方専用であるWildLightのFバージョンですが、一般公開後、ユーザーが混乱されているようですので、ファイル名を明確に分けることにいたしました。
通常バージョン: WildLight.dotm
Fバージョン: WildLightF.dotm
Fバージョンは、WildLight共有フォルダー下にあるF_Versionというフォルダーに入っています。
Microsoft Word を単独で購入して使用されている方や、Microsoft Office Personal版をお使いの方は、通常バージョンをお使いください。それ以外の方で、Excel/PowerPointがインストールされている方は、Fバージョンをお使いください(通常版も動作します)。ただし、Fバージョンをインストールしてエラーが発生する場合は、通常バージョンをインストールして使用してください。
過去にWildLightをインストールしたがエラーになってしまって使えないという方は、通常バージョンを再度ダウンロードしてインストールしてみてください(過去に間違ってFバージョンをインストールしてしまったためにエラーとなっている可能性があるため)。
※通常バージョンとFバージョンの両方をインストールしないよう注意してください。ワードのスタートアップフォルダーに「WildLight.dotm」か「WildLightF.dotm」のいずれかが存在するようにしてください。
なんとなくFBへ書き込んだ誤変換ネタに、「助詞の反復箇所をWildLightで検出できますよね」という趣旨のレスをいただきました。
なるほど!というわけで、「WLDIC_JCHK_日本語チェック.txt」に追加しておきました。
([がのをにへとでやもては])\1
もっと荒っぽく、同じひらがなが2文字連続したものへ蛍光ペン付けするには、以下の記述です。
([ぁ-ん])\1
和訳品のチェックに使っているWildLight辞書へ、追加しておくと良いですね。
2月27日にサン・フレアアカデミーで開催されたオープンスクールで「WildLight初級セミナー」を行いました。ご出席いただいた皆様、ありがとうございました。
クラス前日まで辞書ファイルをいじっていたため、「数チェック」辞書では想定の動きをお見せできずご迷惑をお掛けしました。日曜日に再見直しを掛けましたので、現在は修正された最新版が登録されています。
また、コメント一覧にてエラーが発生しましたが、暫定対策を施したVer. 2.18を公開しました。オープンスクールでたまたま使用したサンプル文書が、デバッグで想定していないスタイルだったようで、良いバグ出しになりました。
このセミナーを受け、新たに使用を開始される方もおられると思いますが、何かトラブルを発見しましたら、お気軽にご連絡ください。
WildLightは皆さんとともに育てていくツールです。