WildLight Ver. 1.16をリリース

9月6日のWildLight中級セミナーで見つかったバグの修正、および要望事項を盛り込んだ Ver. 1.16 をリリース致します。

【追加機能】

プルダウンメニューの「検索」から大幅に検索先サイトを削除しました。(これに代わるユーティリティ「WebDicSearch.EXE」を別途公開しています。)また、以下の機能を追加しました。

  • 「機能」に「フィールドリンク解除しテキスト化」の項目を追加しました。
    フィールド部をリンク解除し、テキストに置き換えます。
  • 「蛍光ペンへ移動」を追加しました。
    「→(進める)」「←(戻る)」により、蛍光ペンが付いた箇所へカーソルが移動します。

加えて、MenuSelect 指定時に表示されるメニューに、今迄隠し機能としていた「5. コメント挿入2:重複回避/蛍光ペンが消えます」と「6. 比較モード:検索語と置換語に同色蛍光ペン付け」を追加しました。

  • 5. コメント挿入2:重複回避/蛍光ペンが消えます
    この機能の「4. コメント挿入」との違いは、既にコメント付けされた箇所へも重複してコメント付けされる事を回避し、辞書の検索語に1度ヒットしたところはコメント付けされないようになります。但し、注意事項として、文書中に付けられた蛍光ペンが全てリセットされます。
  • 6. 比較モード:検索語と置換語に同色蛍光ペン付け
    CompareMode をメニューから選択できるようにしました。

【仕様変更】

  • 「文書間の類似文リスト作成」機能で作成される表に、文書1の行番号を追加しました。また、類似率を 1~100の間で入力して指定できるようにしました。指定された類似率以上の文書2の文節のみリストへ出力されます。

【バグ修正・対応】
今回修正したバグ、及び対応を追加した不具合は以下の通りです。

  • CompareMode が正常に動作していなかったのを直しました。

以上、バグレポートありましたら、ご連絡をお願い致します。

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「数」チェックをする効率的タイミング

WildLightを使って数チェックする際、どんなタイミングで行ってますか?

私がお勧めするのは、対訳表を作成してアライメントする時です。大まかな流れは以下の通り。

1) 原稿文書と翻訳文書を、対訳表機能で対訳表にする。
2) 数チェック辞書を適用して、数と英大文字の略語に色付けする。
3) 対訳表の原文と訳文をアライメントする。

理由は、アライメントを行う際、原文と訳文を合わせる1つの取っ掛かりに「数」や「略語」を利用していると思いますが、それをビジュアルに分かり易くする事で視認性と作業効率を向上させる事ができるからです。また、その認識作業の中で、色とその数、登場順序、実際の数値と略語をチェックする事で、数と略語のチェックを同時に行う事ができます。

アライメントと言う作業は、ある意味、生産性の低い、無駄な作業に感じてしまいますが、精神作用の類似するチェック工程を合わせ混むことで、意味を持たせる事が可能となります。

同様のアプローチで、他のチェック作業も効率的かつ効果的な実施タイミングを検討してみましょう。

【ワイルドカード】同じ単語の連続を検出する

中級セミナーで受講者の方から出た質問です。

間違って同じ単語が連続して入力されたものを検出するには、辞書にどういう記述をすればいいですか?

これを実現するには、以下のようなワイルドカードを記述します。

(<[a-zA-Z]{1,}>)[ .]\1

ワードの検索機能で、ワイルドカードをオンにして実行すれば、検出できます。

また、WildLight辞書へは、このまま記述すればOKです。

【開催報告】WildLight中級セミナー

昨日、9月6日に(株)翻訳センター様の会議室をお借りして、WildLight中級セミナーを開催しました。

今回の中級セミナーの主目的は以下の通りです。

  • WildLight 辞書の作り方を学ぶ
    • ワイルドカード
    • WildLight 特殊コマンド

受講者の方から事前に頂いた「困っている事」「やりたい事」を課題として、実際の辞書の記述方法をお話ししました。具体的には、ワイルドカードの基本的な使い方と、それを使った記述方法、そしてWildLightの特殊コマンドとの組み合わせによって、翻訳周辺作業やチェック作業をどう自動化するかというものです。

セミナー後、受講者の方からは、具体的にどのような事にWildLightが使えるかをイメージし易くなったとご意見を頂きました。

今回のセミナーで発覚したバグや、頂いた要望事項は、次回のバージョンアップへ盛り込んで行く予定です。

WildLightセミナーについて
今後のWildLight セミナーは、「東京ほんま会」で開催して頂く事になりました。私自身での開催や、ネットセミナーは状況を見て開催する場合がありますが、基本的には、東京ほんま会にお願いしていくつもりです。告知は、Facebook や東京ほんま会ブログ等を使って行われると思います。