対訳表作成時間

WildLightを使って翻訳チェックする上で、欠かせないのが対訳表作成。

対訳表によるチェックは、問題検出効果が大きいという話を、いままであちこちの講演でしてきました。ところが、対訳表作成に時間が掛かることから、なかなか踏み込めない方が多いようです。

対訳表作成に、どれくらいの時間を見積もっておけばいいのでしょうか?

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AutoHotKeyでEBWin4検索 パート3

帽子屋さんこと高橋聡さんがブログで「# 複数単語(連語)の検索方法 – EBWin4」という記事を公開されました。この記事の中で、熟語検索をするなら単語間スペースなしの条件検索が良いと書かれています。

ということで以前公開した AutoHotKey スクリプトを、これに対応するように作り変えてみました。

以前紹介したスクリプトは、単語の検索と連語の検索でEBWin4の検索モードを切り替えるように作ってありました。その「連語の検索」で条件検索が行われるように変更しました。具体的には、EBWin4を呼び出すときのスイッチをkに変えたことと、検索文字列の中の半角スペースをすべて削除するようにスクリプト追加しました。1単語だけ指定のときは前方検索連続した2単語以上を指定したときは条件検索になります。

; ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
; ● Control + Shift + E でEBWin4検索
; EBWin4 Ver. 4.4.4 以降で動作します
; http://ebstudio.info/manual/EBWin4/EBWin4.html
; ――――――――――――――――――――――――――――――――――
^+e::
 Backup := ClipboardAll
 clipboard = 
 Send ^c
 ClipWait, 1
 keyword = %clipboard%
 Clipboard := Backup
 Backup =
 keyword := trim(keyword)
 if strlen(keyword) = 0
    {
    msgbox, 検索する文字列を範囲指定してから実行してください。
    return
    }
; EBWin4 のコマンド引数; /M= p[refix]|s[suffix]|e[xact]|c[rossword]|k[eyword]|f[ull text]|a[uto]
; p:前方一致, s:後方一致, e:完全一致, c:クロス条件検索, k:条件検索, f:全文検索, a:自動検索
 if Instr(keyword, " ")
    {
    StringReplace, keyword, keyword, %A_Space%, , All
    RUN C:\Program Files (x86)\EBWin4\EBWin4.exe /M=k /S="%keyword%"
    } else {
    RUN C:\Program Files (x86)\EBWin4\EBWin4.exe /M=p /S="%keyword%"
    }
return

 

WildLight

前回の記事を書いたとき、単語を選択した場合と連語を選択した場合で、辞書引きのモードを切り替えられたらいいなぁと思い、EBWin4のマニュアルで調べたのですが、コマンド引数で検索モードを切り替えることができないことが分かりました。

そこで、EBwinのサポート掲示板に「お願い」書き込んだところ、作者のhishidaさんが、もの凄い速さで対応してくださり、Ver. 4.4.4 として公開されました。hishidaさんにはこの場を借りて、厚くお礼申し上げます。(EBWin4: http://ebstudio.info/manual/EBWin4/EBWin4.html )

検索モードをコマンド引数で切り替えられるようになりましたので、さっそく、先のスクリプトを修正いたしました。このスクリプトでは英語(1バイト言語)において、単語の検索と連語の検索で検索モードを切り替えています。私は1単語だけ指定のときは前方検索連続した2単語以上を指定したときは全文検索する場合が多いので、そういう設定で作ってあります。

; ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
; ● Control + Shift + E でEBWin4検索
; EBWin4 Ver. 4.4.4 以降で動作します
; http://ebstudio.info/manual/EBWin4/EBWin4.html
; ――――――――――――――――――――――――――――――――――
^+e::
    Backup := ClipboardAll
    clipboard =
    Send ^c
    ClipWait, 1
    keyword = %clipboard%
    Clipboard := Backup
    Backup =
    keyword := trim(keyword)

    if strlen(keyword) = 0
        {
            msgbox, 検索する文字列を範囲指定してから実行してください。
            return
        }

;   EBWin4 のコマンド引数
;   /M= p[refix]|s[suffix]|e[xact]|c[rossword]|k[eyword]|f[ull text]|a[uto]     
;   p:前方一致, s:後方一致, e:完全一致, c:クロス条件検索, k:条件検索, f:全文検索, a:自動検索       
    if Instr(keyword, " ")
        {
        RUN C:Program Files (x86)EBWin4EBWin4.exe /M=f /S="%keyword%"
        } else {
        RUN C:Program Files (x86)EBWin4EBWin4.exe /M=p /S="%keyword%"
        }

return
  • このスクリプトは EBWin4 の Ver. 4.4.4 以降で動作します。
  • 検索モードは、自分の好みに変更してお使いください。
  • ショートカットキーも、自分の好みに変更してお使いください。(上記スクリプトでは Ctrl + Shift + e になっています)

元の投稿を表示

[AHK] 範囲指定した文字列をWクォーテーションで括る

SNSで「範囲指定した文字列の前後にダブルクォーテーションを付けて貼り付る」ためのAHKスクリプトの質問がありました。

; Alt + Q でダブルクオテーションマークを前後に付与する
!Q::
Send, ^c
Clipboard = "%Clipboard%"
Send, ^v
Return

何のエラー対策もしていませんが、取りあえず必要な機能は実現していると思います。文字列を範囲指定して Alt + Q を押すと、範囲指定した文字列の前後にダブルクォーテーションが付きます。

やっていること:

  1. Ctrl + C を送信し、範囲指定している文字列をクリップボードに入れます。
  2. クリップボードの内容の前後にダブルクォーテーションを付けて、クリップボードに戻します。
  3. Ctrl + V を送信し、クリップボードの内容を範囲指定している文字列へ上書きします。

実用的なスクリプトにするには、「範囲指定文字列が無い時の処理」と「元々入っていたクリップボードの内容のバックアップと復元」ですかね。ダブルクォーテーションをカギ括弧や丸括弧にしても役立ちそうですね。

お試しください。

WildLight初級セミナー(12/10日)開催

wildlight-logo

10月28日発売のイカロス出版「新・翻訳力を鍛える本」。この中で「Lesson 1 効率&スピードを上げる」や「Lesson 2 ミスをなくして品質を上げる」のいくつかの記事でWildLightを取り上げていただきました。ありがとうございました。そこで、2017年最後の初級セミナーを東京ほんま会の主催で開催いたします。詳しくは、以下のリンクからご参照ください。

東京ほんま会:WildLight初級セミナー(12/10日)

セミナーでは、お持ちいただいたノートパソコンへWildLightをインストールするところから始めます。導入したいけどハードルが高くて…と考えていた方にも、東京ほんま会スタッフが手取り足取りサポートする会になります。是非、ご参加ください。

WildLightの対訳表作成機能

WildLightの「対訳表作成機能」について、説明ビデオをYouTubeにアップロードしましたので、お役立てください。

今後、WildLightの機能紹介をYouTubeへ続々とアップロードしていく予定です。(場合によっては、オンラインセミナーの開催も考えています。)

WildLight関連の動画リスト

※アライメントをする前に「数チェック辞書」を適用しておくと、作業がやりやすいです。

WildLightで「翻訳したら勝手に対訳表」

本家「翻訳横丁の裏路地」に「翻訳したら勝手に対訳表」という記事をあげましたが、原稿を変換する作業をWildLightに自動で行わせるために辞書ファイルを作成しました。

辞書名の番号(1)(2)は適用する順番を示しています。具体的な手順は以下のようになります。

  1. 翻訳前の原稿に(1)のファイルを適用します。
  2. 変換された原稿の罫線の間に、パラグラフごとに訳文を入力していきます。
  3. 翻訳後の原稿に(2)の辞書を適用します。
  4. WildLightのメニューから「辞書管理」→「TAB区切りテキストを表にする」を選択して実行します。すると対訳表が出来上がります。
    なお、このステップ4は Ver. 2.54以降では必要ありません。ステップ3で自動的に対訳表が作成されます。(特殊コマンド「Tab2Table」が有効になるため)

どのように使うかは、以下のYouTube動画を参照してください。

各ファイルが何をやっているかは、辞書を読んで解析してください(笑)

大雑把な説明をすれば、(1)のファイルで余分な改行を削除して1パラグラフ1改行にし、各パラグラフの後ろに訳文を入力するためのマーカーとなる罫線セット(罫線上と罫線下)を追加しています。(2)のファイルは、原文パラグラフの後ろにある改行とマーカー(罫線上)をTABへ変換し、改行をすべて半角スペースに変換後、残ったマーカー(罫線下)を改行に変換して、TAB区切りテキストに変換しています。

これでお分かりいただけるとおり、訳文を入力する際に、視認性や読みやすさを確保するために訳文パラグラフの中で改行が行われても、対訳表に変換する前作業ですべて半角スペースに置換されますから、対訳表にするときに問題になりません。

この方法は、ワードで原文パラグラフの下に訳文を入力して翻訳するスタイルを多用される方には、便利かもしれません。

以前からWildLightセミナーや翻訳チェックのセミナーでお伝えしているとおり、翻訳チェックをする上で、対訳表作成で得られる効果は絶大です。翻訳チェックの精度が向上するのみならず、対訳表になったものをCSVファイルなどへ変換すれば、翻訳支援ツールの翻訳メモリーへ持ち込むことも容易となり、翻訳資産としての活用にも役立ちます。

非常に簡単な方法ですので、一度試してみることをお勧めいたします。

Wordのショートカットキー定義を印刷する

ワードのいろいろな機能やマクロなどを、ショートカットキーに定義して使用している人は多いと思います。WildLightも、いろいろなマクロ機能をショートカットキーに設定して利用してもらえるように閲覧可能な状態で公開しています。

さて、ショートカットキーへ機能定義していくと、「はて?どのキーに何を定義したか?」を忘れてしまうことが多いですよね。そこで、ショートカットキー定義を印刷する方法を以下にまとめます。

これは私の持つワード2016での方法です。他のバージョンでは確認していません。

マクロなどを使う必要はなく、ワードの標準機能で印刷ができます。

  1. まず、ワードを立ち上げてください。(すでに立ち上がっている場合は、新規文書を作成してください)
  2. 次にメニューで、[ファイル][印刷]と選択して、印刷画面を出します。印刷画面
  3. 印刷画面の「設定」の下のプルダウンメニューをクリックします。スクリーンショット 2017-08-05 16.22.37_LI (2)
  4. すると、プルダウンメニューが現れますので、「キー定義 カスタム ショートカット キーの一覧」を選択します。スクリーンショット 2017-08-05 16.23.05

あとは、印刷ボタンを押せば、ショートカットキーの定義が印刷されます。もちろん、印刷先をPDFにすれば、印刷することなくPDFファイル上で確認ができます。
印刷例

ショートカットキーの迷子になったら、ぜひ、お試しください。

 

 

AutoHotKeyでEBWin4検索 パート2

前回の記事を書いたとき、単語を選択した場合と連語を選択した場合で、辞書引きのモードを切り替えられたらいいなぁと思い、EBWin4のマニュアルで調べたのですが、コマンド引数で検索モードを切り替えることができないことが分かりました。

そこで、EBwinのサポート掲示板に「お願い」書き込んだところ、作者のhishidaさんが、もの凄い速さで対応してくださり、Ver. 4.4.4 として公開されました。hishidaさんにはこの場を借りて、厚くお礼申し上げます。(EBWin4: http://ebstudio.info/manual/EBWin4/EBWin4.html )

検索モードをコマンド引数で切り替えられるようになりましたので、さっそく、先のスクリプトを修正いたしました。このスクリプトでは英語(1バイト言語)において、単語の検索と連語の検索で検索モードを切り替えています。私は1単語だけ指定のときは前方検索連続した2単語以上を指定したときは全文検索する場合が多いので、そういう設定で作ってあります。

; ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
; ● Control + Shift + E でEBWin4検索
; EBWin4 Ver. 4.4.4 以降で動作します
; http://ebstudio.info/manual/EBWin4/EBWin4.html
; ――――――――――――――――――――――――――――――――――
^+e::
    Backup := ClipboardAll
    clipboard =
    Send ^c
    ClipWait, 1
    keyword = %clipboard%
    Clipboard := Backup
    Backup =
    keyword := trim(keyword)

    if strlen(keyword) = 0
        {
            msgbox, 検索する文字列を範囲指定してから実行してください。
            return
        }

;   EBWin4 のコマンド引数
;   /M= p[refix]|s[suffix]|e[xact]|c[rossword]|k[eyword]|f[ull text]|a[uto]     
;   p:前方一致, s:後方一致, e:完全一致, c:クロス条件検索, k:条件検索, f:全文検索, a:自動検索       
    if Instr(keyword, " ")
        {
        RUN C:\Program Files (x86)\EBWin4\EBWin4.exe /M=f /S="%keyword%"
        } else {
        RUN C:\Program Files (x86)\EBWin4\EBWin4.exe /M=p /S="%keyword%"
        }

return
  • このスクリプトは EBWin4 の Ver. 4.4.4 以降で動作します。
  • 検索モードは、自分の好みに変更してお使いください。
  • ショートカットキーも、自分の好みに変更してお使いください。(上記スクリプトでは Ctrl + Shift + e になっています)

AutoHotKeyでEBWin4検索

最近、仕事で使っていて手放せなくなった自作 AutoHotKey スクリプトを公開します。このスクリプトは、範囲指定した文字列をEBWin4で辞書引きするものです。

; ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
; ● Control + Shift + E でEBWin4検索
; ―――――――――――――――――――――――――――――――
^+e::
    Backup := ClipboardAll
    clipboard =
    Send ^c
    ClipWait, 1
    keyword = %clipboard%
    Clipboard := Backup
    Backup =
    
    if strlen(keyword) = 0
        {
        msgbox, 検索する文字列を範囲指定してから実行してください。
        return
        }
    RUN C:\Program Files (x86)\EBWin4\EBWin4.exe /S="%keyword%"
return

使用する上での注意事項

  • 下から2行目は、EBWin4.exe のあるフォルダー名(C:\Program Files (x86)\EBWin4\)を、それぞれの環境に合わせて修正して使ってください。
  • キーの組合せは、Ctrl + Shift + E になっています(^+e)。適宜、自分の好みに合わせて変更してください。

 

WildLight Ver. 2.50 を公開

このゴールデンウィークを使い、以前から盛り込みたかった機能を追加しました。大きな変更点は以下のとおりです。

  1. 複数辞書を指定したプロジェクトを扱えるようにした。
  2. 対訳表作成でソースファイルにエクセルやパワーポイントのファイルを直接指定できるようにした(Fバージョンのみ)

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